朝起きた瞬間、
「首に激痛が走った」
「首が痛くて横を向けない」
「寝違えたのか、首から肩まで動かすと痛い」
そんな経験はありませんか?
いわゆる「寝違え」は、朝突然起こることが多く、首を少し動かすだけでも強い痛みを感じることがあります。
早く治したいからといって、痛いところを強く揉んだり、無理に首を伸ばしたりするのはおすすめできません。
今回は、荒川区・町屋・東尾久周辺で寝違えや首の痛みにお悩みの方へ、寝違え直後の対処法と、自宅でできるセルフケアをご紹介します。
寝違えはなぜ起こる?
寝違えは、睡眠中の姿勢や首・肩周辺への負担などがきっかけとなり、起床時に首を動かした際の痛みや動かしにくさが現れている状態です。
原因は一つとは限りません。
・長時間同じ姿勢で寝ていた
・枕や寝る姿勢が身体に合っていない
・首や肩周りの筋肉に疲労がたまっている
・普段から猫背や巻き肩になりやすい
・デスクワークやスマートフォンを見る時間が長い
・前日にいつもと違う運動や動作をした
など、さまざまな要因が考えられます。
特に普段から首や肩がこっている方は、首だけではなく、肩甲骨や胸郭の動きが少なくなっている場合もあります。
寝違えた直後に避けたい2つのこと
① 痛い方向へ無理に首を回す・伸ばす
「動かした方が早く治りそう」と思って、痛みを我慢して首をストレッチするのは避けましょう。
強い痛みがあるときは、無理に可動域を広げる必要はありません。
痛みの出ない範囲で日常生活を送りながら、徐々に動かしていくことが大切です。
② 痛いところを強く揉む
首の痛い部分を直接ぐいぐい押したり、強く揉んだりするのも控えましょう。
「強くほぐせば治る」というものではありません。
痛みが強い時期は、首そのものを無理に刺激するよりも、身体を楽な状態にして過ごしましょう。
痛みが落ち着いてきたら|タオルを使った簡単セルフケア
強い痛みがある時期に無理に行う必要はありません。
少しずつ動かせるようになってきたら、首だけではなく、肩甲骨や胸周辺をやさしく動かしてみましょう。
フェイスタオル1枚でできます。
① タオルを使った肩甲骨エクササイズ

やり方
- タオルの両端を肩幅より少し広めに持ちます
- 痛みのない範囲で両腕を上げます
- 息を吐きながら、肘をゆっくり曲げます
- 肩甲骨周辺が動くことを感じながら戻します
5〜10回程度、無理のない範囲で行います。
ポイント
「肩甲骨を強く寄せる」必要はありません。
首や肩に力が入りすぎない範囲で、呼吸をしながらゆっくり動かすことを意識しましょう。
腕を上げるだけで首に痛みが出る場合は、この運動は行わないでください。
② タオルで首の動きをサポート
こちらは、強い痛みが落ち着いてから行います。

やり方
- フェイスタオルを細長く折ります
- タオルを首の後ろに当てます
- 両端を持ち、首をやさしく支えます
- 痛みが出ない範囲で、小さく首を動かします
無理に大きく動かす必要はありません。
「気持ちいい」と感じる程度で十分です。
痛みが強くなった場合はすぐに中止してください。
寝違えたら冷やす?温める?
「寝違えたら冷やした方がいいですか?」
と聞かれることがありますが、一律に「必ず冷やす」「必ず温める」と決める必要はありません。
熱っぽさや強い痛みがある場合は、無理に温めたり刺激したりせず、まず身体を休めましょう。
反対に、痛みが落ち着き、温めることで心地よく感じる場合には、入浴などで身体をリラックスさせるのもよいでしょう。
大切なのは、痛みを我慢して無理なセルフケアをしないことです。
寝違えを繰り返す方は「首以外」もチェック
寝違えが良くなっても、
「何度も寝違える」
「いつも同じ側の首が痛くなる」
「普段から首・肩こりが強い」
という方は、首だけの問題ではない可能性があります。
例えば、
・肩甲骨の動き
・胸郭の動き
・猫背や巻き肩などの姿勢
・デスクワーク時の姿勢
・首や肩周辺の筋肉の緊張
などが、首への負担につながっていることもあります。
痛い場所だけでなく、なぜそこに負担がかかっているのかを見ることが、繰り返す寝違えや首・肩の不調を考えるうえで大切です。
荒川区・町屋・東尾久で寝違え・首の痛みにお悩みの方へ
セルフケアをしても首の痛みがなかなか改善しない場合や、寝違え・首肩こりを繰り返している場合は、一度身体の状態を確認してみるのもおすすめです。
当院の鍼灸・マッサージ治療コースでは、国家資格を持つ施術者が身体の状態を確認し、鍼灸とマッサージを組み合わせて施術を行っています。
痛みが出ている首だけではなく、肩・肩甲骨周辺なども含めて身体の状態を確認し、一人ひとりに合わせて施術を行います。
荒川区・町屋・東尾久周辺で、寝違えや首の痛み、繰り返す首肩こりにお悩みの方は、お気軽にご相談ください。
まとめ
寝違えたときは、
・痛みを我慢して首を強く伸ばさない
・痛いところを強く揉まない
・強い痛みが落ち着いてから少しずつ身体を動かす
・首だけでなく肩甲骨や胸郭の動きにも目を向ける
ことがポイントです。
寝違えを繰り返している場合は、その場の痛みを楽にするだけでなく、普段の姿勢や身体の使い方を見直していくことも大切です。
※強い痛みが続く場合、腕や手のしびれ・力の入りにくさがある場合、発熱や強い頭痛を伴う場合、転倒や事故のあとに首が痛くなった場合などは、セルフケアを続けず医療機関へご相談ください。
